エゴノキ
エゴノキって何?と思われた方は、下にある写真をご覧くださいね。
すごく地味なので記憶には残りにくいかもしれませんが、1度はご覧になったことがあるはずです。
もともと日本の雑木林に自生している植物なので、とても育てやすい植物です。
花は真ん中が黄色で花びらが白い小さな花を木全体にいっぱい咲かせてくれます。
花がピンク色の品種もありますね。
背が高くなるので、お庭の西側に植えて、夏の西日避けの庭木としても使えますよ。
エゴノキの育て方
苗木の植え付けは落葉してから12月に行うか、新芽が出る前の3月上旬に行います。
丈夫で土質を選びませんが、花つきを良くするには植え付け場所に腐葉土や堆肥などを漉き込んでおくといいでしょう。
乾きすぎる場合は、根元をマルティングします。
幹が直立して、すっきりした樹形が美しい木なので、若木のうちは必ず支柱をして、幹を曲がらないようにしましょう。
庭植えの場合、水やりは真夏に乾きすぎるときだけでいいでしょう。
鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いたら、しっかり水やりしてください。
乾燥させると木が弱って花つきが悪くなります。
エゴノキは病気にはほとんどかかりませんが、カイガラムシやテッポウムシについては注意してください。
エゴノキは自然な樹形を楽しむ花木なので、剪定は樹形を乱すような徒長枝や不要な枝、混み合った枝などを枝元から切り取ります。
剪定の適期は冬の落葉している時期ですね。
冬には有機質の肥料を根元から少し離して漉き込んであげてください。
花後には少しだけ緩効性の化成肥料を与えるといいでしょう。
エゴノキは3月か開花後に挿し木で増やすことができます。
昨年枝の太くてしっかりした枝を15cmくらい切って挿してください。
花を残しておくと秋に果実ができます。
熟した果実から種を採って軽く水洗いし、そのままポットなどに蒔くと、種から増やすこともできます。
エゴノキの苗木です。
必ずマルティングして支柱を立ててくださいね!
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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