桜の品種
桜の品種というとソメイヨシノが有名ですが、実は非常に多くの品種があります。
ここでは、現代でもよく利用されている代表的な品種だけを取り上げました。
カンヒザクラ
もともとは台湾原産で、2月から3月にかけて咲きます。
寒さは苦手で、おもに南関東以西で栽培されています。
ヒガンザクラ
春のお彼岸の頃に咲くことからヒガンザクラと命名されたようです。
寒さに弱く、東京以西で栽培されます。
エドヒガンとマメザクラの自然交配種との説があります。
シダレザクラ
糸桜とも呼ばれます。
エドヒガンの変種で、柳のように下垂した枝に花が咲くことから、各地で銘木として天然記念物などになっているものも多いです。
ヒガンザクラよりやや遅く開花します。
ヤマザクラ
東北地方中部以南の山野に自生している大木性のサクラで、4月になってから葉が出ると同時に白に近い色の花を咲かせます。
大きくなるので、庭植えには不向きでしょう。
オオヤマザクラ
北海道、東北地方の山間部によくみられるので、エゾヤマザクラとも呼ばれます。
花色はピンクで、北海道では5月になってから咲きます。
カスミザクラ
ヤマザクラと同じような所に自生しますが、ヤマザクラが散ってから咲くのが特徴です。
オオシマザクラ
房総半島や伊豆半島、伊豆諸島など本州の太平洋岸に自生しています。
4月中旬以降に白い大き目の花が咲きます。
葉は塩漬けにして、桜餅に使用されることもあります。
八重サクラなどいろいろな園芸品種の親として使われました。
ソメイヨシノ
現代のお花見といえば、ほとんどがソメイヨシノでしょう。
オオシマザクラとエドヒガンの交雑種で、花つきが良く、東京、大阪ではちょうど入学式、入社式の頃に咲くことから、現在日本文化の一翼を担っているお花といっても過言ではないでしょう。
桜の名所
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