カリフォルニアライラック
学名のセアノサスで呼ばれることも多いカリフォルニアライラックですが、
名前から花をイメージできる人は少ないかもしれませんね。
春から初夏にかけて青紫の小花を房状に咲かせてくれる花木です。
上向きに咲くサルスベリという感じですね。
カリフォルニア原産なので暑さには強いのですが、水はけが悪い土地には向きません。
生育旺盛で、ほったらかしでも花つきがいいので、もっと使われてもいい花木ではないでしょうか。
花壇の後列や、自然な感じのお庭のアクセントに良いでしょう。
葉の狭い品種と広葉の品種がありますが、パシフィックブルーのような葉の狭い品種の方が
花がきれいで、花付きも良くブッシュ状にまとまりやすいので、オススメです。
花色は青紫のほかに、白やピンクもあります。
カリフォルニアライラックの育て方
日当たりと風通しが良くて、水はけの良い場所に植え付けるのがいいでしょう。
水はけが悪い場合は、必ず川砂などを加えて土壌改良してください。
お庭に排水路を切って水はけを良くするのも効果的です。
植え付けは4月上旬か9月中旬頃が良いでしょう。
過湿に弱いので、やや高植え気味に植えつけてください。
花後に、樹形を整える感じで剪定してください。
暑さ自体には強いのですが、蒸すのは苦手なので、夏季は風通しに留意しましょう。
秋に花芽ができるので冬季には剪定しないでください。
寒冷地では鉢植えで管理して、冬季は室内に取り込んでください。
霜に当たらなければ-5度までは耐えられます。
肥料は冬季に緩効性の化成肥料を木のまわりに少し埋め込むくらいでOKです。
病虫害はほとんどありません。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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