白花アジサイアナベル
最近、ホワイトや淡いグリーンの丸いアジサイを見かけることが多くなりましたよね。
これは、たいていはアナベルという品種です。
白いので、お庭の日陰の部分に植えると、お庭を明るくしてくれます。
普通のブルーやピンクのアジサイにはない、清楚さのようなものがありますよね。
実はアナベルは、日本のアジサイとは別の種で、北アメリカ東部に自生しているアジサイから品種改良されたものです。
ですので、性質が少し違うところがあります。
一番、違うのは、剪定です。
普通のアジサイは花芽が夏の終わりにはできるので、花後すぐに切らないと、翌年に花が咲かなくなります。
しかし、アナベルは、真冬に葉芽さえ残っていれば、どんどん切ってかまいません。
花芽は春になってからできますので、冬に剪定しても大丈夫なわけです。
アナベルの剪定方法としては、1.枯れ枝を切る、2.生きている枝を葉芽の上で切る、ということになります。
仕立る方法としては、1.枝がドーム状になるように長めに剪定する、2.一番下の葉芽の上まで切り詰める、という2つの方法があります。
海外から入ったハイドランジア(西洋アジサイ)の中には、耐寒性の弱いものがありますが、アナベルは、真冬には葉が全て落ちますが、耐寒性はかなり強く、北海道でも雪よけや霜避けをすれば屋外で栽培可能です。
あとは、普通のアジサイと同じような栽培法で大丈夫です。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
PR