アラマンダはマンデヴィラと同じキョウチクトウ科の植物で、どちらもつる性の低木なので混同している方も多いかもしれません。
基本的な性質は両者とも似ていますが、マンデヴィラの方が品種改良が進んでいて、花色も多く、大きさの幅もありますね。
アラマンダと言えば黄色い花というイメージが強いですが、花色がピンクの品種もあります。
熱帯アメリカが原産の植物なので、暑さに強く、真夏にどんどん花を咲かせてくれるので、温暖化が進んでいる日本にはうれしい植物ですね。
アラマンダの育て方
GW以降、6月末までに苗を植えつけるのが一般的です。
庭植えも鉢植えもできますが、6月に庭植えして10月上旬に株を掘りあげて鉢植えで冬越しするのがオススメです。
庭植えする場合は日の良く当たる場所に腐葉土や堆肥を多めに漉き込んでから植えつけてください。
マンデヴィラほどではありませんが、水はけが悪いと根腐れします。
鉢植えの場合は赤玉土7:腐葉土3くらいの用土にマグアンプなどを規定量まぜこむといいでしょう。
鉢植えの場合は水切れを起こさないように、鉢土の表面が乾いたらしっかり水やりしてください。
庭植えの場合は、他の庭木と同様に、真夏の良く乾くとき以外は水やり不要です。
つる植物なのでトレリスやオベリスク、フェンスなどに誘引する必要があります。
アラマンダはマンデヴィラよりも枝が硬いので、無理に誘引すると枝が折れることがるので注意してください。
開花期には2週間に1回くらい液体肥料を施したほうがいいでしょう。
環境が悪いとアブラムシやカイガラムシが発生するので、見つけ次第、駆除しましょう。
鉢植えの場合は根詰まりするので、毎年6月に植え替えるようにしましょう。
ちなみに日射と温度さえあればアラマンダは開花するので、植物園の温室などでもよく栽培されていますね。
【ポイント10倍】ピンク アラマンダ 3.5号サイズ 花芽付 苗
色鮮やかなピンク色の花を次々咲かせる♪暑さに強い夏の花です。
丈夫な性質で、日光と温度さえあれば一年中開花します。