ギンヨウアカシア
早春に咲く花木の多くは白や淡いピンクの花色のものが多いのですが、このギンヨウアカシア(ミモザアカシア)は早春に黄色の花を大量に咲かせるので、非常に目立ちますよね。
お庭のシンボルツリーとして、存在感、抜群ですよね。
また、ギンヨウというくらいに銀色を帯びた葉が美しい常緑植物でもあります。
ただし、放任すると5mくらいになりますので、スペースに合わせて剪定する必要があります。
「アカシア」という名前から受けるイメージとは異なり、ギンヨウアカシアは寒さを嫌いますので、寒地では庭植えはむずかしいでしょう。
ギンヨウアカシアの育て方
ギンヨウアカシアは寒さに弱い植物です。
東京周辺でも、北風の当たらない、お庭の南側に植えると良いでしょう。
建物の南側だと、日当たりも良くて、北風も遮られてベストですね。
ギンヨウアカシアは大きくなってからの移植は困難ですので、将来のことも考えて、植え付け場所は慎重に選んでください。
小さい苗でも成長が早いので、周囲に十分なスペースを確保してあげてください。
水はけが悪い土壌の場合は、腐葉土などを入れて土壌改良してください。
ギンヨウアカシアの苗は風に弱いので、しっかり支柱を立てて、風で苗木が揺れないようにしましょう。
剪定は花後、すぐに行います。
スペースに合わせて樹形を整えるようにしてください。
ギンヨウアカシアは台風などで倒伏しやすいので、風が通るように、込み合った枝や伸びすぎた枝は切ります。
また、ある程度、大きくなってからも、必ず木の大きさに対応する支柱を立てるようにしましょう。
若木のうちは、乾き過ぎるようでしたら水やりしてください。
肥料は、花後にお礼肥を少しあげると良いでしょう。
マメ科植物ですので、窒素肥料はほとんど必要ありません。
鉢植えの場合の用土は大粒の赤玉土:市販の園芸用土が5:5くらいでよいでしょう。
なお、鉢植えの場合は、鉢土が乾きましたら、しっかり水やりしてくださいね。
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