アーリーモダンローズ
1867年作出の最初のハイブリッドティーである「ラ・フランス」から、「ピース」が発表された1945年くらいまでのバラをアーリーモダンローズと呼びます。
現代のハイブリッドティーなどとは違って、花の咲いている時間が短く、花色も安定しないで、変化します。
花弁は薄く、花枝も細くエレガントで、繊細で女性らしい感じのバラです。
逆に、ハイブリッドティーのような、凛とした強さはなく、病害虫に対する抵抗性も弱いものが多いです。
また、現代のような商業主義に毒されていない分、育種家の個性が伝わってくる部分が多いのも魅力ですね。
アーリーモダンローズの育て方
現在のハイブリッドティーなどにくらべるとアーリーモダンローズは繊細で女性的ですが、その分、病害虫に侵されやすく、樹勢も弱いものが多いです。
ですから、丁寧に栽培管理する必要があります。
ただ、特別なことをする必要はなく、バラの育て方の基本に忠実に、しっかりと実践してください。
アーリーモダンローズの育て方のポイントとしては、葉をたくさん残して、適宜、蕾を摘み取って蕾の数を制限することです。
現在のハイブリッドティーよりも樹勢が弱いので、蕾を付け過ぎると、木の力を弱めて、花が貧弱になり、病虫害にかかりやくなります。
また、夏場は必ず蕾を摘み取ってください。
アーリーモダンローズの多くは耐病性に劣るので、薬剤を定期的に散布して、うどんこ病や黒星病の予防に努めてください。
花後には、お礼肥をするとともに、根を切らないように注意しながら、土の表面を耕す中耕をしてください。
中耕することで、土の中に空気や水、肥料が届きやすくなり、新しいシュートが育ちやすくなります。
そして、真冬には必ず、有機質の元肥を十分に施してあげてくださいね。
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