トレニア
真夏にビオラに似た、白と赤や紫のコントラストがきれいな、3cmくらいの小さい花をたくさん咲かせているのがトレニアです。
一般的なのは草丈の短い1年草タイプのトレニアですが、ほふく性のものや多年草タイプのものもあります。
花の大きさが5cmくらいもある、巨大輪タイプのトレニアもあります。
真夏の花壇やコンテナの素材としてトレニアは重宝しますよね!
トレニアは花の形が少し違うので花壇や寄せ植えのアクセントになります。
ペチュニア並の管理でたくさん花を咲かせてくれますが、やや虫がつきやすいので、注意しましょう。
トレニアの育て方
基本的にトレニアは暑さに強い丈夫な植物です。
ガーデニングセンターなどでトレニアの花付き苗を購入するといいでしょう。
植え付けるときに、上から2節目くらいで摘心して、脇芽を出させるようにします。
摘心することによって、こんもりした、まとまった草姿になり、花数も多くなります。
トレニアをコンテナに植え付けるときは、水はけの良い園芸用土を使用しましょう。
ただし、トレニアは水切れに弱いので、真夏は毎日、水やりしてください。
また、トレニアは暑さに強いですが、可能であれば真夏は風通しのよい半日陰に移しましょう。
トレニアは耐陰性がありますので、半日陰でも、ある程度、花を咲き続けることができます。
また、花がらは、こまめに摘み取って実を付けないようにしましょう。
花がひと通り終わったら、もう一度、切り戻ししてください。
そうすると、また1か月程度で花が咲き始めます。
肥料は追肥として、10日1回程度、規定濃度の液体肥料をあげてください。
トレニアにはアブラムシがつくことがあります。少しでもアブラムシを見つけたら、すぐに農薬散布して駆除しましょう。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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