ペンタス
ペンタスは夏花壇を彩る丈夫で小さな花をたくさん咲かせますね。
花びらの数が5枚なので、ギリシャ語のペンタス(5)からペンタスと名づけられています。
本来は熱帯花木ですが、日本では春から夏にかけて園芸店では一年草的に苗が販売されています。
ペンタスの育て方
ペンタスは本来は熱帯花木ですから暑さには抜群に強く、乾燥にも比較的強いので、夏花壇の維持に悩んでいるあなたの強い味方です。
土質は有機質の豊富な重めの土が良いようですが、軽い土でも肥料と水を切らさなければ大丈夫です。
ペンタスは逆に寒さには弱いので、チューリップやパンジーなどの春花壇が終わってから、日当たりの良い場所に植えつけます。
けっこう大きくなりますので、株間は20cmはあけてください。
蒸れるとすぐにアブラムシがつき、花房のまわりがうす黒くなって株が弱ります。
蒸し暑い真夏になる前に、風通しを良くするような軽い剪定を行うと花付が良くなります。
もっとも、ペンタスは秋にも花を咲かせますので、花後は早めに花後剪定を行います。
ペンタスは日本では一年草扱いですが、フレームがあれば無加温でも鉢上げすれば越冬できます。
越冬時には水は控えめで肥料は施しません。
ペンタスは挿し木で簡単に殖えます。
耐陰性もあるので、秋に挿し木して、小鉢に鉢上げし、室内で越冬させることも可能です。
挿し木は簡単で、活着しやすようです。
日当たりの良い窓辺においておくと、冬でもぱらぱらと花を咲かせます。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
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自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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