ジギタリス
人間の身長くらいの高さに育って、赤紫やピンクなどの釣鐘状の花を密生させた細長い花房を直立して咲かせるジギタリスは、初夏の花壇を印象的にしてくれる植物ですよね。
ジギタリスは切り花にも十分、使えます。
ジギタリスの葉には強心作用があるので、古くから薬草として栽培されてきた植物でもあります。
もっとも、この成分は量が多いと心臓にかなり有害ですので、子供さんやペットが葉を食べないように注意しましょう。
ジギタリスの育て方
原種は2年目に花が咲いて枯れる2年草のようですが、園芸品種には1年草のもとと宿根草のものがあります。
ただ、大きくなったジギタリスにとって、日本の蒸し暑い夏を越すのはむずかしいので、日本では1年草として考えていいでしょう。
ジギタリスの種まき時期は6月ですが、ご家庭で夏を越すのはむずかしいので、9月から10月にかけて園芸店などに出回る苗を購入するのがいいでしょう。
植え付け場所は、水はけの良い肥沃な日当たりの良い場所が適地ですが、耐陰性があるので、半日、日が当たれば大丈夫です。
背が高くなるので、花壇の奥や建物まわりなどに植えると見栄えがします。
ジギタリスは水はけの悪い土壌を嫌いますので、条件によっては植え付け前に砂やパーライトなどで土壌改良してください。
株間は30cmあけてください。化成肥料を30g/平米くらい元肥を入れてください。
ジギタリスは大きくしないと意味がないので、霜が降りるまでに肥培して、株をできるだけ大きくしておくのがコツです。
3月下旬に緩効性化成肥料を20g/平米くらい追肥してください。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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