ガーデンダリア
昔はダリヤは夏咲きの球根植物として、よく育てられていました。
しかし、都市化の影響で、日当たりが好きで場所をとるダリアは、次第に少なくなっていきました。
ところが、最近、品種改良が進み、小型のガーデンダリアが人気を集めています。
ガーデニングセンターで苗や鉢物として売られているガーデンダリアは、1年草として花壇に植えることもできます。
また、冬に鉢上げできれば宿根草として毎年、楽しむこともできます。
ガーデンダリアの育て方
春か秋にガーデンダリアの苗を購入したら、日当たりのよい場所に植え付けてください。
なお、ガーデンダリアは酸性の土壌を嫌いますので、酸度調整してください。
また、水はけが悪い場合には、川砂などを入れて土壌改良する必要があります。
ガーデンダリアは、蒸れにも弱いので、株間をあけて風通しをよくしてください。
植え付け直後には、たっぷり水やりしますが、その後は、地面の表面がしっかり乾いてから水やりします。
花後にはすぐに花がら摘みをしてください。
梅雨前には、茎数を減らすとともに、全体も少し切り戻して、風通しが良くなるようにしてください。
球根性の大輪ダリアよりもガーデンダリアの方が耐病性はありますが、予防的にうどんこ病やさび病に対する殺菌剤を散布しておくと効果的です。
ミッドナイトムーンなどの球根を付ける種類は11月下旬までに球根を掘り上げて、オガクズなどにくるんで、家の中で凍らないで、温度変化の少ない場所で保存します。
なお、ビニール袋に入れると蒸れるので、必ず紙袋に入れて保管してください。
ロキシーやムーンファイアのような球根ができにくい種類は、同じ時期に鉢上げして、霜の当たらない軒下や暖房のない室内で管理します。
地上部は枯れますが、根は生きていますので、完全には乾燥しないように注意してください。
球根も鉢上げした株も、GWの頃になったら花壇に植え付け可能です。
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