フロックス・ドラモンディー
ここでは宿根フロックスではなくて、1年草タイプのフロックのお話をしましょう。
フロックス・ドラモンディーはキキョウナデシコとも呼ばれるのですが、キキョウでもナデシコでもなくて、ハアンシノブ科の1年草です。
おいらん草とも呼ばれる宿根フロックスのような芳香はありませんが、非常に強健で、丸弁または星咲きの小花をいっぱい咲かせてくれます。
最近はあまり園芸店では見かけなくなりましたが、こぼれ種でも増える強健種ですので、試してみられてはいかがでしょうか。
フロックス・ドラモンディーの育て方
フロックス・ドラモンディーは通常は9月中旬から10月にかけて涼しくなってからポットなどに種まきします。
気温が高すぎると発芽しないので、注意してください。
4月中旬に花壇に直播することもできますが、開花時期は短くなります。
9月中旬に種まきした場合は、10月下旬に苗を日当たりと水はけの良い場所に定植します。
小苗は泥はねに弱いので、株元をマルティングします。
また、寒さにも弱いので寒冷紗などで必ず防寒してあげてください。
越冬できれば5月から7月上旬にかけて、たくさんの花を咲かせてくれます。
ハイブリッド品種でなければ、一部の花を摘まずに種子を取って、秋まで涼しい場所で保存して、殖やしていくことができます。
稀にヨトウムシに食害されることがあるので、食害あとを見つけたら株元などを注意して探して捕殺してください。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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