ケイトウ
鶏頭はヒユ科の1年草で、鎌倉時代から室町時代にかけて中国から渡ってきた菊とならんで、
わが国の秋には欠かせない花ですね。
鶏頭(ケイトウ)の品種
ケイトウの品種は大きく分けると、トサカ状の花をつけるトサカケイトウ、塊状の花をつける久留米ケイトウ、花が紐状に分かれ炎のようになる羽毛ケイトウ、 花全体が球形となる玉ゲイトウなどがあります。
一般に、ケイトウは大きく育つために切り花とされてきましたが、 現代ではトサカケイトウや羽毛ケイトウの矮性種が開発されて、 秋花壇用の花付き苗が園芸店で売られるようになっています。
また、最近ではピンク色などのパステルカラーのケイトウの品種も出回ってきました。
鶏頭(ケイトウ)の育て方
ケイトウは直根性で移植を嫌うために直播きをします。
あるいは、
ジフィーポットなどの移植可能な用土に種まきします。
4月、 八重桜が散った頃からゴールデンウイークにかけてが適期です。
用土にはあらかじめ堆肥や腐葉土などをたっぷり入れておきますが、
肥料分が多すぎるよりも少し少な目くらいの方が調子は良いようです。
ケイトウは日当たりが良く風通しが良い場所を好みます。
適宜、間引いていくと3か月程度で花が咲きます。
ケイトウは用土の過湿を嫌いますので、表面の土が乾いてから十分水やりをしましょう。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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