シクラメン

シクラメン

シクラメン

クリスマスからお正月にかけての鉢花といえば、まずはこのシクラメンでしょう。 赤を主体とする花色が冬の室内を暖かくしてくれますね。

近年、淡い色合いのパステルカラーの品種が大人気ですね。 また、小さなスペースにも置けるミニシクラメンも普及してきました。

シクラメンの育て方

まず、シクイラメンの開花株の選び方ですが、株元を注意して若葉や花芽にカビがついていたり、 黒くなっているものは避けましょう。

また、葉が黄色っぽいものもやめた方が無難です。

買ってきたシクラメンの鉢の置き場所ですが、シクラメンはお日様大好き、蒸し暑いのが大嫌い、 寒いのも嫌いという植物ですので、 暖かい地方では北風の当たらなくて日の良くあたる暖かいベランダなど、 関東以北では部屋の南面の出窓や窓辺が良いでしょう。

ただし、窓辺が夜間にかなり冷える場合は、夜間だけシクラメンの鉢を部屋の中央へ移動してあげてください。

シクラメンをインテリアとして飾る場合には、どうしても室内の日のあたらない場所に置くことになりますが、 そのときは暖房を控えめにしてください。

暖かくて体の代謝が盛んなのに日が当たらない環境では、シクラメンは弱ってしまいます。

シクラメンは基本的には水が好きなので水遣りは乾いたらたっぷりやります。 ただし、花芽には絶対にかけないように株元にそっとやります。

肥料は真冬は施す必要がありませんが、置き場所が暖かくて日当たりの良い場合には、 液体肥料を1か月に1回程度施した方がいいかもしれません。

咲き終わったシクラメンの花柄や黄色くなった下葉は必ず取り除いてください。 乾いた部屋ではハダニがつきます。 濡れぞうきんで葉の裏表をよく拭いてハダニを取り除きましょう。

シクラメンは水遣りが多すぎると根腐れしたり、灰色かび病になったりします。 蒸れないように風通しをよくしてください。

また、シクラメンでは新しい葉を下葉の下にひっかける「葉組み」をすると、株の中央に日が当たって、 病気を予防するとともに、新しい花芽もできやすくなります。

シクラメンは実生から殖やすこともできますが、かなりむずかしいです。 9月中旬にバーミキュライトなどに種まきしますが、1か月くらいしないと発芽しません。

また、寒さに当てたり、蒸れたりすると枯れてしまいますので十分に注意します。

球根から始める場合は、4月中旬に、球根の上半分が外に出るくらいに浅植えしてください。

シクラメンの最大の難関は夏越しです。

冬に花が咲いていた株は、5月はじめ頃に根鉢をくずさずに、ひとまわり大きい鉢に植え替えます。

梅雨の頃までは1か月に1回程度、液体肥料を施してください。 置き場所は日の良く当たる風通しの良い屋外です。

シクラメンには、完全に水遣りを止めて夏越しする方法もありますが、東京以西では成功率はかなり低いです。

むしろ、肥料だけやめて、乾いたら水やりしながらの方がいいでしょう。 置き場所は日陰のできるだけ涼しくて風通しの良い場所です。

シクラメンは夏場にかなり弱っても、完全に枯れなければ秋に復活できます。

涼しくなったら、良く日の当たる風通しの良い場所に移して、液体肥料を2週間に1回程度施しましょう。 葉組みをするのを忘れないように。

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