サンタンカ
夏の鉢花として、それほど目立つ存在ではありませんが、サンタンカは蒸し暑い日本の夏でも、元気に花を咲かせてくれますよね。
昔は園芸品種のとしてのサンタンカは、アカネ科のイクソラ シネンシスをさしていました。
シネンシス系のサンタンカはオレンジの花が春に咲き、夏には開花しません。
最近、真夏の鉢花として注目を集めているのが、近縁種のイクソラ コクシネアで、1年中咲き続けます。
コクシネア系のサンタンカは、花色が豊富で、耐陰性もあるので、真夏の玄関先やリビングなどに飾ることもできます。
コクシネア系サンタンカの育て方
コクシネア系サンタンカの鉢を買ったら、屋外の風通しの良い明るい半日陰に置きましょう。
日が少し当たる窓辺でもいいですよ。
コクシネア系サンタンカは5月から10月まで咲くので、花房の花が終わりだしたら、花房ごとに切り取ります。
花房の下で新しい枝が伸び始めている節のすぐ上で切ると良いでしょう。
コクシネア系サンタンカは次々に花が咲くので、2週間に1回は草花用液体肥料を施してください。
鉢土が乾いたら、たっぷり水やりしてください。
コクシネア系サンタンカは11月終わりに室内に取り込みます。
冬越しの最低温度は10度です。
コクシネア系サンタンカは3月下旬に大きく切り戻してください。
そして、すぐに植え替えます。
古土を全体の1/3くらい落として、草花用培養土で植え替えてください。
八重桜が散った頃に、屋外の半日陰に戻しましょう。
サンタンカにはアブラムシやカイガラムシが付くことがあるので、注意しましょう。
サンタンカは挿し木で殖やすことが可能です。
シネンシス系サンタンカの育て方
シネンシス系サンタンカも鉢を買ったら、屋外の風通しの良い半日陰に置きましょう。
シネンシス系のサンタンカは5-6月に花が咲きます。
花が咲いたら室内で観賞してもかまいません。
花が終わりかけたら、早めに1/3くらいに切り戻してください。
シネンシス系のサンタンカは生育が早いので、切り戻したら、すぐに植え替えましょう。
シネンシス系のサンタンカも11月終わりに室内に取り込みます。
ある程度の低温に合わないと花芽ができないので、注意しましょう。
冬越しの最低温度は10度です。八重桜が散ったら、屋外の半日陰に戻します。
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