サンダーソニア
サンダーソニアの英名はクリスマスベルです。
オレンジや黄色の筒状の光沢のある花が下向きに咲きます。
現代生け花やフラワーアレンジメントなどで良く利用されます。
サンダーソニアはユリ科の球根植物で、南アフリカ原産です。
南アフリカ原産の植物によくある蒸し暑いのも寒いのも大嫌いな植物ですが、
鉢植えで上手に管理すれば、毎年、花を咲かせてくれます。
サンダーソニアの育て方
4月から5月のゴールデンウイークまでに球根を植えつけてください。
冷涼地では庭植え可能ですが、関東以西では鉢植えにするのが無難ですね。
用土は通常の草花用培養土に川砂を2割ほどまぜるといいでしょう。
くの字のような球根は^の形に植えつけて、2cmくらい土をかけてください。
ちなみに芽が出るのは両端ですので、球根の両端を傷つけないようにしましょう。
ある程度、背が高くなる植物ですが、6号鉢で4球くらい植えると見ごたえがあります。
鉢植えの置き場所は風通しと日当たりの良い、西日の当たらない場所です。
蒸れるのが大嫌いなので、水遣りは控えめにしてください。
春と秋には1ヶ月に1回程度、液体肥料をあげると育ちが良くなります。
真夏には、風通しのよい日陰か、冷房の効いた部屋の窓辺が良いでしょう。
もちろん、冷風が直接当たってはいけません。
秋になったら、元の日当たりの良い場所に戻してください。
葉が枯れたら水遣りをやめて、鉢ごと室内で暖房がなくて、でもあまり寒くならない場所で保管します。
サンダーソニアは球根植物なので小球で増やします。
秋に葉が枯れて用土が乾いたら球根を堀りあげます。
小球が付いていてもそのままにして、おがくずなどを入れたビニール袋に入れて、
室内で春まで管理します。
春になったら子球をはずして、親球同様に鉢植えにして育ててください。
サンダーソニアは灰色かび病にかかりやすいので注意しましょう。
できるだけ高温多湿を避けるとともに、予防的に殺菌剤を散布しておくと効果的です。
灰色カビ病にかかった葉はすぐに根元から切り取り、殺菌剤で株全体を消毒します。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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