ヘディキウム
ヘディキウムという植物に馴染みがないように思われるかもしれませんが、植物園の温室や沖縄、東南アジアなどで栽培されている、ショウガ科の植物です。
ヘディキウムは葉も塊根もショウガそっくりですが、豪華な花と甘い香りが特徴です。
ヘディキウムというよりも花ジンジャー、ジンジャーリリー、あるいはハナシュクシャという名前に心当たりがあられるかもしれませんね。
すごく強い甘い香りがするので、香水の原料にも使われています。
ヘディキウムの育て方
亜熱帯の植物なので、夜の気温が15度くらいになってから球根を植え付けてください。
ヘディキウムは鉢植えでも地植えでも可能ですが暖地でないと屋外での越冬は困難です。
鉢の用土は普通の草花用培養土でいいでしょう。
亜熱帯の植物ですが、直射日光は苦手です。
ヘディキウムは必ず半日陰で管理するようにしてください。
鉢土の表面が乾いてから、しっかりと水やりしてください。
ただし、鉢皿に水をためたりしないようにしましょう。
7月中旬から9月いっぱいは、1週間に1回程度、液体肥料を施すといいでしょう。
ヘディキウムは暖地では株元に盛り土をし、落ち葉などで保護すれば越冬可能ですが、できれば11月には球根を掘り上げるといいでしょう。
乾いたバーミキュライトを入れたビニール袋の中に球根を入れ、霜にあわず、凍らない場所で管理してください。
しかし、暖房の効いた暖かい部屋には入れないでください。
ヘディキウムは簡単に分球で殖やすことができます。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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