アサヒカズラ
アサヒカズラと言うと、いかにもパッとしない名前ですが、実は、「女王のネックレス」とか「愛の鎖」などのあだ名がある、豪華なピンクの花房が印象的なツル植物です。
普通はコンテナで咲かせますが、アーチ仕立にすると、ブーゲンビリア並みの見事な花のアーチになります。
アサヒカズラは、よく植物園の温室で見かけますが、最低気温10度を維持できれば、ご家庭でも十分に越冬可能です。
アサヒカズラの育て方
アサヒカズラの苗はガーデニングセンターか通信販売でたまに見かけますね。
最低気温が15度くらいになってから屋外の日当たりに出してあげましょう。
アサヒカズラはメキシコ原産の熱帯性植物なので、寒さに当てると枯れますので注意してください。
アサヒカズラの栽培のポイントは、1.日光によく当てる、2.鉢土を過湿にしない、3.葉水を頻繁にかける、4.寒風に当てない、ですね。
基本的に丈夫な植物ですが、夏の間は乾かし気味に管理し、そのかわりハダニ防止のために葉水を頻繁にかけるのが、栽培のコツです。
調子がいいと、どんどんツルを伸ばしてきますので、適宜、誘引してあげてください。
ちなみに温室内ではツルの最大長は6mにもなります。
肥料は2週間に1回、液体肥料をあげればいいでしょう。
夏の間に、伸びたツルを適当に切っておいて挿し芽しておくと、冬越し時のスペースを節約できます。
最低気温が10度になる前に、早めに明るい室内に取り込んでください。
その時に、ツルは適宜、切り戻していただいてOKです。
アサヒカズラにとっては日光が入る場所の方がいいですが、窓のそばなどは夜間に温度が下がるので注意してください。
冬場も、水やりは乾かし気味に管理し、鉢土がいつも湿っていることのないようにしましょう。
翌春、5月中旬になったら根鉢を1/3くらい軽く崩して、ひとまわり大きめの鉢に植え替えていきます。
用土は通常の草花用培養土で大丈夫です。
大きくなるからといって、大きすぎる鉢に植え替えると、過湿で根腐れの原因になります。
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これで旅行中の水やりも安心ですね!
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