アブロチン
夏になるとガーデニングセンターなどで目にするのがアブロチンですね。
カラフルな釣鐘型の花が下向きに咲くので、愛らしい感じがします。
アブロチンというと大型のツル性植物と思っておられる方も多いかもしれませんが、最近はコンパクトで丈夫な鉢物用の品種が増えてきました。
基本的に丈夫で花付きの良い植物なので、夏の花壇やエントランスで、もっと活躍してくれるといいですよね。
アブロチンの育て方
夏に開花株を購入すれば花色なども確認できていいですよね。
ただ、開花株は小さめの鉢に植えられているので、購入したらすぐに大き目の鉢に植え替えましょう。
アブロチンの用土は中粒赤玉土:パーライト:ピートモス=1:1:1などで大丈夫でしょう。
開花株の植替え時には根鉢は崩さないでください。
アブロチンは実ができやすい品種が多いので、早めに花がら摘みをしてください。
また、アブラムシ、ハダニ、カイガラムシなど害虫も多いので適宜、薬剤防除してください。
アブロチンは夏の間は庭植えすることができます。
西日の強く当たらず、風もあまり強く当たらない場所がアブロチンには最適です。
80cmくらいの植え穴を掘り、清潔な腐葉土を2,3割まぜてすき込んでください。
アブロチンの苗を植える時は根株を少し崩した方がいいでしょう。
アブロチンは水切れに弱いので、株の周りに必ず水鉢を作って、水やり時に水がたまるようにしてください。
夏場は鉢植えは毎日、乾くようでしたら庭植えも水やりしてください。
日本の夏は蒸し暑いので、アブロチンでも弱ることがあります。
弱った鉢は涼しい日陰に移してあげてください。
アブロチンは急に立ち枯れすることがあります。
危なそうでしたら、早めに枝先を挿し木すると、子孫を残すことができます。
アブロチンは1,2年に1回、植え替えをしてください。
アブロチンの植替えの適期は4,5月です。
庭植えのアブロチンは10月には掘り上げて根鉢の半分くらいを落としてから鉢に移し、室内に取り込みます。
室内に取り込んだアブロチンは、ハイビスカスなどと同じで、日当たりと温度さえあれば、次々と開花します。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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