お花の写真 ワンポイントアドバイス3
温室のガラス窓を背景にハイイビスカスを撮った写真です。 このように透過光を使うと、普通のお花の写真とは一味違った感じになります。 散水による水滴が花びらについているのもいいですね。 ただし、はなびらの左側に黒いしみがあるのと、まわりの植物の葉がごちゃごちゃした印象を与えています。 | |
日本で育種された「万葉」というバラの花です。 なかなかに良い色合いのバラですが、左側にすのこのようなものが写り込んでいて、台無しですね。 植物園などでは、このように背景にじゃまなものが写りがちなので、 ズームアップ機能を使用して、背景をぼかすテクニックが必要になってきます。 | |
公園で咲いていたヒカンザクラの花をズームアップで撮ってみました。 このようにすると背景を完全に無視できるようになります。 雨の後の水滴が滴りそうな様子も、早春の肌寒い感じを出しています。 ただ、ズームは自動焦点機能を使ったピント合わせが難しく、この写真も右側の蕾の方にピントが合ってしまっています。 パソコン用の壁紙などに使う写真を撮るときは、手動でのピント合わせを丁寧にする必要があります。 | |
梅や桜は日本人が大好きな花ですが、写真で表現するのがむずかしい花でもあります。 梅や桜はアップにするよりも、木全体、あるいはその場全体を写したいですよね。 その場合、全体的な雰囲気をどううまく伝えるかが鍵になります。 この写真は手前に紅梅、向こう側に白梅が見える場所から撮っていますので、 色合い的には華やかですが、早春に咲く梅のほのかな香りが感じられるかというと少し問題がありますよね。 梅にしては華やか過ぎるのと、枝がごちゃごちゃしているのが、がさつな感じを与えています。 | |
スイセン(ピピット)の写真ですが、背景紙を使ったのはいいのですが、色が黄緑なのでスイセンの花の色をぼかしてしまっています。 | |
同じ花を黒の背景紙で撮った写真。花色が鮮明になりましたね。 ただし、黒の背景紙を使う時は露出に注意してください。 | |
植物園の温室で撮影したグロキシニアですが、明らかに露出不足ですね。 この写真では、真夏に咲くグロキシニアが暗いイメージになってしまいます。 | |
上の写真をパソコン上のソフトを使って、輝度とコントラストとガンマ値を修整した写真です。 ずっと明るい写真になりました。 ただし、これをやりすぎると自然の花の写真とは言えなくなりますので、ご注意を。 |
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