お花の写真 ワンポイントアドバイス2
早春の風景として最もなじみ深いのが菜の花畑ですね。 まだ風は冷たいのですが、菜の花の明るい黄色が心まで温めてくれるようです。 この雰囲気を写真で表現したいわけですが、左の写真はなんとなくすっきりしません。 菜の花畑は近づくと、この写真のように背丈が不ぞろいで欠株もあったりで、 整備された花壇のような美しさはありません。 背景の林を少し入れることで遠近感を出そうとしていますが、必ずしも成功していませんね。 | |
同じ菜の花でも、この写真では裏方にまわっています。メインはあくまでも桜。 左上の桜のはかなさ、しなやかさを下の明るい菜の花が引き立てていますね。 右側の新芽が出たばかりのカエデとともに、「早春の公園」というイメージを受け取ることができます。 構図的には、もう少し桜がアップになっている方が良いでしょう。 | |
スイセン(ピンクチャーム)を黒の背景紙で撮った写真。 白い花びらがきれいに際立っています。 ただ、この花は花びらの形が悪いですね。完全に開ききっていません。 | |
同じ花を横から撮った写真。花びらの形の悪さはやはり気になりますが、スイセンを横から撮ると、 何か語りかけられているような感じがしますね。 ベランダのコンクリートをバックにして撮っているので、上に黒い溝が見えてしまっています。 | |
上の写真のような場合は、黒い溝の部分を入れないように、左の写真のように切り取ってやればOKですね。 | |
花壇で咲いているきれいなキンギョソウのお花ですが、何か変に感じませんか? そうですね、自分の影が画面の右下2/3くらいにかかっています。 光の方向にはいつも注意をしてくださいね。 | |
色とりどりのシャクナゲの花とバックの明るい緑の葉が鮮やかで、 色彩的にはすばらしい写真です。ただ、真ん中の木が構図をぶち壊しています。 自然の中のものは、色合いが微妙に移りますので、この木を後からコンピュータソフトを使って消すのは困難です。 写真を撮るときには時間の制約もありますが、できるだけ構図に妥協しないようにしましょう。 |
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